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【家創り】戸建住宅のセキュリティ対策|家族の安心を守るためにできること

こんにちは、ダイバホームです。
近年、住宅における防犯対策の重要性がますます高まっています。
特に戸建住宅は集合住宅と比べると、外部からの侵入リスクが高いため、しっかりとしたセキュリティ対策が求められます。
今回は、住宅購入を検討している20代から40代の方々に向けて、戸建住宅のセキュリティ対策について詳しく解説します。
1. 戸建住宅のセキュリティが重要な理由
戸建住宅は以下のような理由から、防犯対策を強化する必要があります。
-
外部からの侵入が容易
集合住宅に比べて、1階部分の窓や玄関から侵入しやすい。 -
防犯設備の設置が住人の判断に委ねられる
マンションのように管理会社がセキュリティ対策をしてくれるわけではない。 -
地域によっては防犯意識が低い場合がある
近隣の防犯意識が低いと、不審者が狙いやすい環境になってしまう。
こうしたリスクを軽減するために、戸建住宅の防犯対策をしっかりと講じることが重要です。
2. 侵入犯罪の手口とその対策
住宅における犯罪は多岐にわたりますが、特に多いのが「空き巣」「忍び込み」「居空き」の3つです。
① 空き巣(留守中の侵入)
家主が不在のときに侵入する手口です。
対策:
- 防犯ガラスの設置:破るのに時間がかかるため、犯行を諦めさせやすい。
- 防犯カメラ・センサーライトの設置:侵入をためらわせる効果がある。
- シャッターの活用:窓を物理的に塞ぐことで侵入を困難にする。
② 忍び込み(夜間の侵入)
住人が寝ている間に侵入する手口です。
対策:
- 窓や玄関の施錠の徹底:ちょっとした外出でも必ず鍵をかける習慣をつける。
- 防犯ブザーの設置:開閉時に警報音が鳴る機器を利用する。
- 外部から見えにくい窓の対策:すりガラスやカーテンを活用し、室内が見えにくいようにする。
③ 居空き(住人が家にいる間に侵入)
住人が家にいるにもかかわらず、別の部屋にいる隙を狙って侵入する手口です。
対策:
- 施錠の習慣づけ:特に1階の窓や勝手口の鍵をしっかりと閉める。
- インターフォンで訪問者を確認する:不審者の侵入を防ぐため、顔が見えるタイプのインターフォンを活用。
3. 戸建住宅に導入すべき防犯設備
注文住宅や新築の戸建住宅を購入する際に、セキュリティ面を考慮した設備を導入することが重要です。
① 高性能な玄関ドアと鍵
- ディンプルキーの採用:ピッキングが難しい鍵を使用する。
- 電子錠・スマートロックの導入:指紋認証や暗証番号で鍵の管理が容易になる。
- ドアの強度を上げる:耐久性の高い玄関ドアを選択。
② 防犯カメラの設置
- 屋外用防犯カメラを設置:夜間でも鮮明に映るカメラを導入。
- クラウド保存機能付き:万が一のときに証拠映像を保存できる。
③ 窓の防犯対策
- 面格子の設置:外部からの侵入を困難にする。
- 強化ガラス・防犯フィルムの利用:割れにくいガラスで侵入を防ぐ。
④ センサーライトの活用
- 人感センサー付きライト:人が近づくと点灯し、不審者を追い払う。
4. 地震対策と防犯対策を両立する方法
地震が多い地域では、耐震工法 や 制振工法 を採用することが重要ですが、それと同時に防犯対策も考慮する必要があります。
① 耐震工法と防犯対策を両立する工夫
- 地震で窓ガラスが割れても侵入されにくい構造にする
→ 強化ガラスや防犯フィルムを活用。 - 耐震ドアを使用しながら防犯性能を向上させる
→ 地震時に開閉しやすいドアを選びつつ、鍵のセキュリティも強化。
② 静岡市など地震の多い地域の住宅設計
- 木造住宅でも防犯性能を強化
→ 木造住宅は断熱性に優れているが、防犯面では窓の強化が重要。 - 注文住宅で自由設計を活かし防犯対策を組み込む
→ 設計段階で防犯カメラの設置位置や、侵入経路を減らす工夫を行う。
5. まとめ
戸建住宅のセキュリティ対策は、家族の安全を守るために欠かせません。
特に 注文住宅 を検討している方は、住宅の設計段階から防犯対策を組み込むことで、より安心できる住まいを実現できます。
ダイバホームでは、お客様のご要望に合わせた防犯対策にお応えする家創りを提案しています。
住まいの設計時に防犯対策をしっかりと計画し、安心して暮らせる家を実現してください。
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