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【家創り】長期優良住宅と一般住宅の違いとは?性能・コスト・将来性を比較

はじめに:家づくりの「基準」を見直そう
「家を建てるなら、長く快適に暮らせる家にしたい」「資産価値が落ちにくい家ってどれ?」
そんな疑問を持つ方が増えています。そこで注目されているのが「長期優良住宅」です。
一方で「普通の住宅(=一般住宅)と何が違うの?」「コストは高くなるのでは?」という声も多く聞かれます。
本記事では、長期優良住宅と一般住宅の違いをわかりやすく解説し、性能・コスト・将来性の観点で比較します。これから家づくりをお考えの方は、ぜひご一読ください。
1. 長期優良住宅とは?
長期優良住宅とは、国が定めた一定の基準を満たし、「長く安心して快適に住み続けられる」と認定された住宅のことです。
2009年に「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が施行され、環境への配慮や社会的資産としての住宅のあり方が見直されました。
■ 主な認定基準

2. 一般住宅との違いを比較【性能編】
耐震性能
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長期優良住宅:耐震等級2以上が標準。地震に強い構造で、地震保険の割引も。
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一般住宅:耐震等級は義務ではないため、設計次第で大きく異なる。
→ 地震の多い日本では、将来の安心感に大きな差が出ます。
断熱・省エネ性能
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長期優良住宅:断熱性能や省エネ設備の採用が義務付けられている。
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一般住宅:性能の高低は施工会社の方針や施主の判断に委ねられる。
→ 冷暖房費の差が10年以上で数十万円規模になることも。
劣化対策・メンテナンス性
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長期優良住宅:構造材の腐食やシロアリ対策が徹底。点検・交換もしやすい設計。
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一般住宅:短期的には問題なくても、20〜30年後に劣化リスクあり。
3. コスト比較:初期費用と生涯コストはどちらがお得?
初期費用
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長期優良住宅:一般住宅よりも建築費用が約5〜10%高くなる傾向があります。
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理由:高性能な材料や設備の使用、設計・申請に関する手間と費用が増えるため。
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一般住宅:必要最低限の仕様で建てれば、初期費用は抑えられる。
→ 「今の費用」を優先するか、「将来の支出」を抑えるかで判断が分かれます。
ランニングコスト・生涯費用
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長期優良住宅:冷暖房費・修繕費が抑えられ、トータルでは経済的。
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一般住宅:将来的に大規模リフォームや修繕が必要になりがち。
→ 長く住むほど「長期優良住宅」のコスパが光ります。
4. 資産価値・将来性の違い
売却時・相続時の評価
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長期優良住宅は耐用年数が長く、中古住宅市場でも高く評価されやすい。
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一般住宅は築20〜25年を過ぎると価値が大きく下がることが多い。
補助金・優遇制度
長期優良住宅には以下のような金銭的優遇があります。

→ 将来売却や相続を視野に入れている方には、大きなメリットです。
5. よくある誤解と本当のところ
「長期優良住宅=高級住宅」ではない
確かに高性能な家ですが、誰にでも手が届く設計・仕様にすることは可能です。
ダイバホームでは半規格型の定額制注文住宅でコストを抑えつつ、全邸長期優良住宅認定仕様を標準化しています。
「手続きが面倒そう…」
設計・申請には一定の手間がありますが、これはハウスメーカー側が代行可能です。
むしろしっかりチェックされた家という“安心”が得られます。
6. ダイバホームが提供する長期優良住宅
静岡市を拠点に家づくりを手がけるダイバホームでは、全邸で長期優良住宅仕様を標準対応。さらに、
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自然素材(無垢フローリング・しっくい壁)
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耐震等級3&制振工法(メンテナンスフリー)
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ZEH基準の断熱・省エネ性能
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高い設計自由度と資金計画サポート
といった特長を兼ね備えた家づくりをご提案しています。
まとめ:どちらを選ぶべき?後悔しない家づくりのために

結論:
初期費用を抑えたい方には一般住宅も一案ですが、長く快適に住み続けたい方、将来の資産性を重視する方には「長期優良住宅」が断然おすすめです。
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