Column
コラム
- コラム・ブログ - 資金(ローン)
- 住宅ローンの「変動金利」と「固定金利」どっちがいい?違いをわかりやすく解説
資金(ローン)
住宅ローンの「変動金利」と「固定金利」どっちがいい?違いをわかりやすく解説

住宅ローンを考えるとき、多くの方が悩むのが「金利」です。
特に、「変動金利と固定金利、どちらを選べばいいの?」と迷う方も多いのではないでしょうか。
金利は毎月の返済額や総返済額にも関わるため、住宅ローンを組む前にそれぞれの特徴を知っておくことが大切です。
今回は、住宅ローンの代表的な金利タイプである「変動金利」と「固定金利」について、わかりやすく解説します。
変動金利とは?
変動金利は市場の金利に連動しているため、借入期間中に金利が変動する可能性があります。
一般的に、固定金利と比べて金利が低く設定されていることが多く、当初の返済額を抑えやすいという特徴があります。
一方で、将来的に金利が上昇した場合には、返済額や総返済額が増える可能性があります。
そのため、「今の金利が低いから安心」ではなく、金利が上昇した場合にも返済できるかを考えておくことが大切です。
固定金利とは?
固定金利は、一定期間または借入期間全体の金利を固定するタイプです。代表的なものとして、借入期間中の金利が固定される「全期間固定金利」などがあります。
変動金利と比べて金利が高くなる場合がありますが、金利上昇によって返済額が変わるリスクを抑えられることがメリットです。将来の返済額をあらかじめ把握しやすいため、長期的な資金計画を立てやすいという特徴があります。
どちらを選べばいい?
「変動金利と固定金利、結局どちらがいいの?」と思うかもしれません。
しかし、どちらが正解というわけではありませんので、固定金利と変動金利のそれぞれの特徴を理解した上で、どちらを選ぶべきかを考えてみましょう。
変動金利が向いている人
- 毎月の返済額をできるだけ抑えたい
- 金利上昇時にも対応できる余裕がある
- 将来的に繰り上げ返済をする予定がある
固定金利が向いている人
- 将来の返済額をできるだけ固定したい
- 金利上昇のリスクを避けたい
- 長期的な支出を明確にしておきたい
大切なのは、金利の低さだけで判断するのではなく、自分たちの収入やライフプランに合っているかを考えることです。
金利だけで住宅ローンを決めない
住宅ローンを選ぶとき、どうしても「金利が何%なのか」に目が向きますよね。もちろん金利は重要ですが、それだけで判断するのはおすすめできません。なぜなら、同じ金利タイプでも金融機関によって条件は異なるためです。
- 毎月の返済額
- 総返済額
- 金利が変わる条件
- 手数料
- 団体信用生命保険の内容
- 繰り上げ返済の条件
など、住宅ローン全体の条件を確認することが大切。
複数の銀行に事前審査を提出して、比較してみるのもおすすめです。
「無理なく返せるか」を基準に考える
住宅ローンを選ぶときに最も大切なのは、その住宅ローンを無理なく返済していけるかということです。
金利が低いからといって借入額を増やしすぎれば、将来的に家計を圧迫する可能性があります。反対に、金利上昇を心配するあまり、必要以上に予算を抑えてしまう必要もありません。
前回の記事でも紹介したように、住宅ローンは「いくら借りられるか」ではなく、「いくらなら無理なく返せるか」を考えることが大切です。
ダイバホームではどう考える?
ダイバホームでは、その時々の金利状況を見ながら、変動金利・固定金利のどちらが適しているかを考え、そのうえで複数の金融機関を比較して住宅ローンを選定しています。
例えば、現在(2026年9月時点)は変動金利が比較的優位な状況のため、基本的には変動金利を軸に考えながら、お客様の収入や借入額、ライフプランなどに合わせて金融機関を選んでいきます。
ただし、「金利が一番低い銀行を選べばいい」というわけではありません。
金融機関によって、
- 金利
- 保証料
- 団体信用生命保険(団信)の保障内容
- 手数料
- その他の融資条件
など、それぞれ特色があります。
そのため、金利だけを比較するのではなく、「そのお客様にとって、どの金融機関の住宅ローンが合っているか」まで含めて比較することが大切です。
住宅ローンは長期間にわたって返済していくものだからこそ、目先の金利だけではなく、条件を総合的に見て選ぶことをおすすめしています。
まとめ
住宅ローンの変動金利と固定金利について、それぞれメリット・デメリットを解説しました。
変動金利は金利の低さによって返済額を抑えやすい一方、将来的な金利上昇の可能性があり、固定金利は金利上昇の影響を受けにくい一方、変動金利より金利が高くなる場合があります。
また、住宅ローンには、金利だけでなく、保証料や団信、審査条件など、金融機関によってさまざまな違いがあります。
その時々の金利状況と、お客様自身の状況を踏まえて複数の金融機関を比較し、無理なく返済していける住宅ローンを選ぶことが大切です。