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【住まいの資金】共働き世帯の新しい住宅ローン「ペアローン連生団信」とは?
はじめに共働き世帯が主流となる今、住宅ローンの選択肢もより柔軟で多様化しています。その中でも近年注目されているのが「ペアローン連生団信」。これは、夫婦でローンを分け合いつつ、どちらかに万が一があった際に、2人分の住宅ローンが完済されるという新しい仕組みです。この記事では、ペアローン連生団信の仕組みやメリット・デメリット、注意点、そして導入のポイントまで詳しく解説します。 1. ペアローンと連生団信の違いとは?ペアローンとは?夫婦それぞれが別々に住宅ローン契約を結ぶスタイルです。収入比に応じて借入額を分け、返済責任も個別になります。ただし、万一どちらかが亡くなった場合、団信でカバーされるのは自分の借入分だけ。もう一方のローンはそのまま残ります。ペアローン連生団信とは?ペアローン連生団信とは、従来のペアローンに「連生団体信用生命保険(連生団信)」を組み合わせた商品です。最大の特徴は、夫婦どちらか一方が死亡または高度障害状態になったとき、2人分の住宅ローンが完済される点です。例えば、夫が3,000万円、妻が2,000万円でペアローン連生団信を組んだ場合に夫に万が一のことが発生した際、夫婦の合計額である5,000万円全額が完済されます。従来のペアローンでは、夫が亡くなった場合でも妻のローンはそのまま残り、大きな経済的負担になっていましたが、この仕組みによってそのリスクが大きく軽減されます。 2. 比較表で見るペアローンとペアローン連生団信 3. メリット1. 家計リスクの大幅軽減連生団信付きペアローンなら、どちらかに万一のことがあっても家計全体のローンが完済されるため、生活の安定を保ちやすくなります。2. 所得合算による借入額アップペアローンの仕組みにより、夫婦の収入を合算して借入が可能。より広い間取りや好立地の物件も選びやすくなります。3. 税制メリットの活用住宅ローン控除はそれぞれに適用されるため、2人分で控除を受けられる点も見逃せません。 4. デメリットと注意点1. 金利の上乗せペアローン連生団信は保障範囲が広いため、通常の団信より金利が上乗せされます。現在は約年0.15%~0.2%の上乗せが一般的で、例えば5,000万円を35年ローンで借りた場合、総返済額が数十万円以上増えることになります。2. 所得税の対象になる可能性万が一の場合にペアローン連生団信により免除された分の金額は、一時所得とみなされる可能性があります。たとえば、夫が死亡し住宅ローン残高3,000万円が免除された場合、その3,000万円が妻の一時所得として扱われ、所得税が発生するケースもあります。3. 保険の重複に注意団信で保障される範囲と、他の生命保険の内容が重複している可能性があります。無駄な保険料を防ぐためにも、保障の見直しが重要です。ただし、団信は住宅ローン完済とともに終了しますので、将来的な保障の過不足がないよう、バランスを取ることも忘れずに。 5. どんな人に向いている?共働きでそれぞれの収入がある夫婦家計の安定性を重視したい人子どもの教育費など、将来の支出にも備えたい世帯ローン控除を最大限活用したい方 6. 導入のポイントと対策(1) 金利と保障内容の比較各金融機関によって上乗せ金利や保障内容が異なります。金利の上乗せ分だけでなく、特約の範囲も含めて比較検討しましょう。(2) 長期的な返済計画を立てる将来のライフプラン(育休・転職・転勤など)を見越して、柔軟な返済シミュレーションを行うことが大切です。(3) 保険内容の見直し団信導入後、すでに加入している生命保険を再確認。不要な保障を削減し、必要な保障は残すよう調整しましょう。 まとめペアローン連生団信は、共働き世帯にとって非常に心強い住宅ローンの選択肢です。ただし、その保障の手厚さゆえに金利が上がったり、税務上の注意点があったりと、導入にはしっかりとした情報収集が欠かせません。ダイバホームでは、資金計画の段階から住宅ローン選びまで、経験豊富なスタッフが一貫してサポートいたします。家族の将来を見据えた安心の家づくりを、ぜひ私たちと一緒に始めてみませんか? 【イベント情報】 資金計画やローン相談もできる見学会を開催中! 詳細はこちら▶ https://www.daibahome.co.jp/event/
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【住まいの資金】一戸建ての維持費ってどのくらい掛かるの?
~家を買う前に知っておきたい「本当のコスト」~ ■ はじめに|“買ったあと”に気づいて後悔しないために家づくりを考えるとき、つい「土地の価格」や「住宅ローンの返済額」ばかりに目が行きがちです。ですが実は、それと同じくらい大切なのが「家を建てた後にかかるお金」、つまり【維持費】です。「住宅ローンは払えると思ってたのに、後からかかるお金が想定以上で…」「光熱費が高くてZEHにすればよかったと後悔してる」こうした声は、実際の家づくり経験者からもよく聞かれます。この記事では、静岡市周辺で一戸建てを購入予定の25~44歳の一次取得層の方々に向けて、維持費の内訳、目安、抑えるコツなどを、具体例と共にわかりやすく解説します。さらに、後半では「維持費を考慮した家づくり」を体感できるイベント情報もご紹介します。 ■ 1|一戸建ての維持費とは?代表的な6つの費用項目住宅の維持費は、「住んでから継続的に発生する費用」のこと。大きく分けると次の6つの項目に分類されます。① 固定資産税・都市計画税家を所有している限り毎年かかる税金です。新築後数年間は軽減措置が適用されることもあります。静岡市内の一般的な30坪2階建て住宅で: → 年間 約15~20万円程度が目安(※固定資産税評価額によって変化します)土地評価額が高い地域ほど金額は上がる② 火災保険・地震保険台風・火事・地震などの自然災害に備えるための保険です。近年は自然災害が増えており、保険料も上昇傾向です。火災保険:10年一括で約15~25万円地震保険:5年で約5~10万円合計:年間換算で約2.5〜4万円前後③ メンテナンス・修繕費用住宅の劣化や設備の更新にかかる費用。10年を超えると、外壁塗装、給湯器、トイレ、シーリング材の劣化などが出てきます。毎年平均で5万〜10万円の積立が理想住まいの性能によっては20年後くらいで100〜200万円の修繕が必要になることも・・・④ 光熱費(電気・ガス・水道代)ZEHや高断熱住宅かどうかで大きく異なります。一般的な住宅:月2.5万〜3万円前後ZEH住宅:太陽光発電で年間10万円以上の削減例も⑤ 外構・庭の維持費意外と盲点になるのが庭・外構の維持。芝生の管理、剪定、防草処理、外構のひび割れ補修などが必要です。年間1万〜2万円程度(DIYで軽減可能)⑥ 家電・設備の買い替え家と同時に購入した設備機器や家電類も寿命があります。10〜15年:給湯器、トイレ、洗面台、エアコン、IH調理器など20〜25年:屋根材、太陽光パネル、蓄電池の交換など ■ 2|静岡市での維持費シミュレーション実際に、静岡市にお住まいのご家族を想定して維持費を試算してみましょう。※あくまで目安の例です。実際の金額は条件によって変化します。【事例】30代夫婦+お子様1人/30坪2階建て住宅の場合費用項目年間金額備考固定資産税・都市計画税約18万円※固定資産税評価額によって変わります火災保険・地震保険約3万円一括契約の年割換算メンテナンス積立約8万円10年後に外壁補修想定水道光熱費約15万円ZEH基準の住まいの想定庭・外構の維持約2万円年2回の剪定等合計約46万円月あたり約38,000円 ■ 3|維持費を抑えるために家づくり段階でできること維持費は「建てる前からの工夫」で大きく差が出ます。● ZEH基準の住宅を選ぶ太陽光発電+高断熱+省エネ機器で光熱費を大幅カット。売電収入によってプラスになる可能性もあります。● メンテナンスしやすい外壁材を採用するサイディングの継ぎ目が少ないものや、塗装の耐久性が高い素材を選ぶことで塗替え頻度が減少。● 長期優良住宅の認定を受ける税制優遇、住宅ローン控除、点検・修繕の目安が明確になる。 ■ 4|意外と忘れがちな“未来コスト”とは?子育て世代にとっては、維持費以外にも未来の出費が控えています。教育費(高校〜大学):1人あたり1,000万円超自動車費用(買い替え・保険・維持):年間約30〜50万円医療費、介護保険料、老後の生活費の備え住宅の維持費を最初から把握していれば、これらを見越した家計設計が可能になります。 ■ 5|“なんとなくの予算”が危険な理由多くの方が「月々◯万円なら払える」と感覚的に住宅を選びがちです。しかし、そこに維持費が加わるとどうでしょう?例えば住宅ローンが月10万円、維持費が月3万円なら、実質の住居コストは13万円です。生活費、教育費、貯蓄とのバランスを崩してしまう可能性もありますので、ローン費以外の維持費も含めたライフプランニングを考えることが大切です。 ■ 6|資金計画は「総コスト」で考えよう!住宅購入にかかる費用は、「初期費用」+「住宅ローン」+「維持費」+「将来の修繕費」で構成されます。費用の種類内容時期初期費用頭金・諸費用契約・引渡時住宅ローン返済月々の返済35年等維持費税金・光熱費・メンテナンス毎年修繕・買い替え外壁・家電・住宅設備10年以降これをすべて可視化することで、将来の家計の見通しが立ちやすくなります。 ■ 7|家づくりを「維持費」から考える時代へこれからの住宅購入は、単なる「広さ」や「価格」だけで選ぶ時代ではありません。いかにコストを抑えながら、長く快適に暮らせるかが重視されています。「安く建てたけど、10年後にリフォーム地獄」「性能の良い家を建てて、10年後も余裕ある暮らし」この差は、家づくりのスタート時点で生まれます。 ■ まとめ|一戸建ての維持費を見逃さない家づくりを一戸建ての維持費は年間40万〜50万円が目安固定資産税、保険、メンテナンス、光熱費、外構…費目を把握しておく家の性能・素材・設計で大幅に抑えることも可能ライフプランとセットで考えることで安心の家計が実現 ★ダイバホームの家づくりイベントで“体験”しよう!★ここまで読んで、「じゃあどういう家を選べばいいの?」と思った方へ。静岡市を中心に展開するダイバホームでは、実際に維持費を抑える工夫を体感できるモデルハウス見学会や家づくりイベントを随時開催中です。✔ ZEH・HEAT20 G2対応の高性能住宅✔ 自然素材でメンテナンス性も◎✔ 耐震等級3+制振構造の安心設計✔ 住宅ローン+維持費の総合相談もOK!まずはお気軽に、体感・相談にお越しください!イベント情報はこちらから
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【住まいの資金】住宅ローン審査に通らない方の特徴とは?
住宅ローン審査に通らない5つの理由今すぐ見直すべきポイント こんなお悩み、ありませんか?住宅ローンの事前審査に落ちてしまった…マイホームを考えているけど、審査が不安…転職したばかりで住宅ローンが通るか心配実は、住宅ローン審査に落ちる人には共通点があります。でもご安心ください。原因がわかれば、対策は取れます! 住宅ローン審査の基本と「通らない方」の傾向住宅ローン審査では、金融機関が「この人は将来にわたってきちんと返済できるか」を見極めます。審査には「事前審査」と「本審査」の2段階があり、それぞれで年収や勤務先、借入状況、信用情報などがチェックされます。審査に落ちやすい傾向のある方収入に対して返済額が高すぎるクレジットカードの延滞履歴がある転職して間もない・非正規雇用他にも借入が多い 審査に通らない5つの理由年収に対して返済負担率が高すぎる年収の30%を超えるローン返済額は「返済困難」と見なされがちです。信用情報にキズがあるクレジットカードや携帯の支払い遅延などは、信用情報に記録されます。勤務年数・雇用形態が不安定勤続年数が短い、派遣やアルバイトなどの非正規雇用はマイナス評価に。借入が多すぎる(多重債務)自動車ローンや教育ローンが多いと、返済余力が乏しいと判断されます。自己資金ゼロ・資金計画が甘い頭金ゼロでフルローンを希望すると、計画性に不安があると見なされます。 今からできる!審査通過のための見直しポイント信用情報を確認するCICやJICCなどで、自分の信用情報を確認しておきましょう。家計の支出を見直す家計簿アプリなどを活用し、無駄な支出を削減しましょう。借入を整理・完済する少額でもローンが多いとマイナス評価。整理しておきましょう。住宅会社や金融機関を見直す審査に強い提携先を紹介してもらえる会社を選ぶのが得策です。専門家に相談する住宅ローンアドバイザーやFPに相談して、的確な対策を。 まとめ|住宅ローン審査は「事前準備」がカギ!住宅ローン審査に通らない人には、明確な理由があります。しかし、準備と対策次第で十分に改善は可能です。「落ちたから無理」ではなく、「なぜ落ちたか」を知ることが第一歩。信用情報・家計・借入状況の見直し、そしてプロのサポートを活用して、夢のマイホームを現実にしましょう。 【無料相談受付中】住宅ローン審査に不安のある方へダイバホームでは、住宅ローンの無料相談を随時受付中です。専門スタッフがあなたに合った金融機関やプランをご提案します。▶ 無料相談を予約する▶ 最新イベント情報を見る\ 初回来場者には特典あります! /資金計画から審査対策まで、ぜひお気軽にご相談ください。
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【住まいの資金】家を建てた後も続く「維持費」とは?見落としがちなコスト
—新築マイホームの夢、その先にある現実的な出費とは—「家は建てて終わりではなく、住み続けるために“育てていく”もの」これは、私たち住宅会社が多くのオーナー様と関わる中で実感してきた言葉です。住宅購入は人生最大の買い物とも言われますが、実は家を建てた後にも「見えにくいコスト」=維持費がかかり続けることをご存知でしょうか?今回は、「修繕費」「光熱費」「固定資産税」「火災保険料」など、つい見落としがちなコストを一つずつ丁寧にご紹介。将来を見越した「コストの賢い選択」もアドバイスします!目次家を建てた後にかかる主な維持費とは?税金編:固定資産税・都市計画税とは?保険編:火災保険料・地震保険料の実情光熱費編:電気代の高騰と太陽光発電のすすめ修繕費編:見えにくいが確実にやってくる出費外壁塗装・防犯・バリアフリー化費用の未来予測節税対策にも注目!住宅ローン減税の活用方法まとめ:コストの見える化で安心の家づくりを1. 家を建てた後にかかる主な維持費とは?マイホームを手に入れた瞬間は、人生の達成感に包まれる特別な時。しかし、その後にやってくる「家の維持費」については、見積もりの段階であまり深く考えられていない方が多くいらっしゃいます。主な維持費には、以下のようなものがあります。税金(固定資産税・都市計画税)保険料(火災保険料・地震保険料)光熱費(電気・ガス・水道など)修繕費(屋根・外壁・配管など)住宅設備更新費(給湯器・キッチン・トイレ等)防犯・耐震・バリアフリー化などの追加改修費これらを将来的なコストとしてあらかじめ見積もっておくことが、安心した暮らしに繋がる第一歩です。 2. 税金編:固定資産税・都市計画税とは?■ 固定資産税とは?家や土地を持っている人に課せられる地方税で、毎年支払う必要があります。金額は「固定資産税評価額」に基づいて決定されます。たとえば、評価額が1,000万円の住宅にかかる固定資産税(1.4%)は年額14万円。決して小さな金額ではありません。■ 都市計画税とは?一部地域では「都市計画税」も加算され、最大で0.3%程度が上乗せされます。これら税金は築年数や立地、広さにより変動するため、長期的にどのくらいの税額になるか確認しておきましょう。 3. 保険編:火災保険料・地震保険料の実情自然災害が多い日本では、保険の重要性が年々高まっています。■ 火災保険料火災だけでなく、台風や水害にも対応できるプランが一般的です。新築時に10年~35年分の一括払いをするケースが多いですが、金額は10万円~30万円と大きな出費。■ 地震保険料火災保険とセット加入が多く、保険料は建物構造や地域により異なります。例えば、木造住宅は耐震性能が低いと見なされ、保険料が高くなる傾向があります。 4. 光熱費編:電気代の高騰と太陽光発電のすすめ■ 高騰する電気代の現状電力料金の値上がりが続いている今、家計を直撃しているのが光熱費。夏・冬の冷暖房費だけでも月数万円に達する家庭も。■ 新築時に「太陽光発電」の導入を検討しよう自家発電で電力をまかない、余剰電力は売電できる仕組みは、家計だけでなく地球にもやさしい選択。光熱費の節約=「住宅の長期的な価値」を守る手段でもあります。 5. 修繕費編:見えにくいが確実にやってくる出費築10年を過ぎたあたりから増えてくるのが、修繕費。屋根の葺き替え外壁の塗り直し水回りのトラブルこれらは突発的に発生し、数十万円〜100万円以上の出費になることも。■ 修繕積立を「新築時から」始めよう月1万円でも積み立てておくことで、急な出費にも安心です。将来の修繕に備えることは、賢い家づくりの第一歩です。 6. 外壁塗装・防犯・バリアフリー化費用の未来予測■ 外壁塗装費用10~15年ごとに再塗装が必要。塗料の種類により価格は異なりますが、目安は80〜150万円。■ 防犯対策費用最近ではセンサーライト、防犯カメラ、スマートロックなどのニーズが高まりつつあります。防犯対策費用は約5〜30万円程度が目安。■ バリアフリー改修費用将来の介護や高齢化を見据えて、段差の解消や手すりの設置などは早期に導入がおすすめです。将来必ず必要なものですから新築時に手摺りの設置や設置できるようにするための下地の準備を検討することをお勧めします。 7. 節税対策にも注目!住宅ローン減税の活用方法マイホーム購入の際に受けられる節税措置が「住宅ローン減税」。控除額は所得税・住民税から一定期間、毎年戻ってくる仕組みです。年間最大控除額:35万円(条件により異なりますのでご注意ください)控除期間:最大13年間(認定長期優良住宅等の場合)現行制度を活用して、賢く資金計画を立てましょう。 8. まとめ:コストの見える化で安心の家づくりを✅ 見落としがちな維持費まとめ項目おおよその費用(年間/回)固定資産税・都市計画税10万〜20万円/年火災保険料・地震保険料5万〜15万円/年光熱費15万〜30万円/年修繕費20万〜100万円/10〜15年ごと外壁塗装費用80万〜150万円/10〜15年ごと防犯対策費用5万〜30万円/導入時バリアフリー改修費30万〜100万円/必要時? 最後に:「住んだ後」を想像して家を建てよう「家は建てたら終わり」ではなく、「未来の自分と家族のために、ずっと育てていくもの」です。新築時にこそ考えるべき維持費のこと。賢く備えて、長く愛せるマイホームライフを一緒に叶えましょう! ダイバホームでは、ライフプランを見越した安心の家創りを実現していただくための家創りイベントを随時開催しています。最新の家づくりイベントはこちらから!
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【住まいの資金】固定資産税の仕組みと支払いタイミング
これだけは知っておきたい!住まいを建てたら知っておきたい「固定資産税」のこと家を建てる、買う——それは人生の中でも特別なイベント。特に「注文住宅」を建てた場合は、自分のこだわりがたくさん詰まった夢のマイホームですよね。でもそのマイホームには、買ったあとにも“お金がかかること”を忘れてはいけません。その中でも代表的なのが「固定資産税」です。このコラムでは、「固定資産税の仕組み」や「いつ払うのか」「どれくらいの金額になるのか」など、基礎からわかりやすく解説します。固定資産税ってなに?固定資産税とは、土地や建物などの“固定資産”を所有している人に対して、毎年課税される「地方税」です。これは国に納める税金ではなく、あくまで市区町村に納める税金になります。つまり、静岡市内に家を所有した場合、その家のある“静岡市”に固定資産税を支払うということになります。 対象となる資産は?固定資産税の対象になるのは主に以下の3つです。土地(土地付き一戸建てなど)家屋(木造住宅、鉄骨住宅など建物)償却資産(商業用設備など)※これは個人住宅にはあまり関係ありませんこのコラムでは、特に一般的な住まいを建てた場合の土地・建物の固定資産税についてご紹介します。どうやって税額が決まるの?固定資産税の金額は、以下のような計算式で決まります。税額 = 課税標準額 × 税率(1.4%が基本)課税標準額とは?これは、「固定資産評価額」と呼ばれるものを元に算出されます。評価額は、土地や家屋の価値を自治体が評価して決定する金額です。評価額は3年に1回見直されることになっており、時には地価の変動によって税額が上下することもあります。新築住宅の軽減措置注文住宅などを新築した場合、一定の要件を満たすと「新築住宅軽減措置」が適用されます。木造住宅などの一般的な戸建てで120㎡以下の部分について、建物の固定資産税が3年間は1/2に減額となります(3階建て以上の耐火構造の場合は5年間)。これは大きなメリットなので、住宅購入のタイミングでしっかり押さえておきましょう。支払いのタイミングと方法は?静岡市の場合、固定資産税は年に1回、4月頃に納税通知書が届きます。その納付書に従って、以下のいずれかの方法で支払いを行います。一括払い(年額をまとめて支払う)分割払い(通常、年4回に分けて支払う)支払い方法には、銀行窓口コンビニ払いクレジットカード支払い(静岡市ではオンライン納付可能)口座振替 など、便利な方法が用意されています。どれくらいの金額になるの?気になるのが「一体どれくらい支払うの?」ということですよね。例として下記の評価額の住まい(新築直後の住まい)で計算してみます。建物の評価額:1,200万円土地の評価額:1,000万円課税標準額(評価額がそのままの場合)建物:1,200万円 → 軽減後600万円土地:1,000万円税額:建物:600万円 × 1.4% = 84,000円土地:1,000万円 × 1.4% = 140,000円→ 合計:約224,000円/年※実際には土地の評価額には特例措置(住宅用地の軽減)が適用されるため、さらに安くなります。静岡市の住宅用地特例とは?静岡市では、住宅が建っている土地に対して「住宅用地の課税標準の特例」が適用されます。小規模住宅用地(200㎡以下):評価額の1/6が課税標準一般住宅用地(200㎡超):1/3が課税標準これにより、実際に支払う税金はかなり抑えられる仕組みになっています。納税通知書が届いたらどうする?納税通知書には、課税明細書納付書軽減措置の内容(対象なら) などが同封されています。まずは明細をよく確認し、「建物の面積」「評価額」「軽減措置の適用」が正しく記載されているかを確認しましょう。間違いがあった場合や疑問点がある場合は、静岡市役所 固定資産税課に問い合わせることで対応してもらえます。よくある質問(Q&A)Q. 注文住宅を建てたばかりなのに、税金が高くて驚きました。なぜ?→ 新築してから1月1日時点で建物が完成している場合、その年の課税対象になります。工期のタイミングで1年分課税されることもあります。Q. 支払いを忘れるとどうなる?→ 支払期限を過ぎると延滞金が発生しますのでご注意ください。長期滞納は財産差押えの可能性もあります。 最後に:固定資産税も含めて“住んだあとのお金”を見据えた家づくりを住宅購入は「建てて終わり」ではなく「住んでからが本番」です。とくに注文住宅や木造住宅など、こだわりの家を持つからこそ、長く安心して住み続けるためには固定資産税などの維持費も計画に入れることがとても大切です。 ご不明な点があれば、私たちダイバホームのスタッフにお気軽にご相談ください。
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【住まいの資金】住宅取得のためのライフプラン見直しのポイント
人生の大きな転機として迎える「マイホーム計画」。マイホームは単なる建物ではなく、家族との時間を紡ぐ大切な場所です。しかし、住宅の建築・購入は、大きな買い物であり、今後の人生のあらゆる選択に影響を与えるライフイベントでもあります。今回は、住宅購入を検討する際に見直しておきたい「ライフプラン」のポイントを詳しく解説します。特に注目したいのは、保険・教育資金・ランニングコストなどの支出面、そして注文住宅や木造住宅などの住宅選びに関わる視点。これらを丁寧に整理し、無理のない住宅取得をサポートします。 1. 住まい計画とライフプランの関係ライフプランと合わせた住まい計画を立てることが大切住宅購入は一時の出費ではなく、長期的な返済と支出を伴うため、将来のライフイベントと密接に関わります。結婚、出産、子育て、教育費、老後資金……こうしたライフイベントとお金の動きをシミュレーションすることが「安心できる住宅購入」の第一歩です。 2. 保険の見直し:人生設計と住まいの安心を両立させる団体信用生命保険の保証内容をベースに保険の見直しを考える多くの方が住宅ローンを利用する際に加入するのが「団体信用生命保険(団信)」。この保険は、ローン返済中に万が一のことがあった場合、残りのローンをカバーしてくれるものです。これにより、生命保険の一部見直しが可能になることもあります。 医療保険やがん保険も見直しを家族が増えたり、将来的な教育費の負担が予想される場合は、医療保険やがん保険の保障内容も再検討しておきましょう。必要以上の保障は保険料の無駄になり、逆に保障が足りなければ不測の事態に対応できません。住宅取得と併せて、保険の見直しは絶好のタイミングです。 老後の資金も早いうちに見据えておきましょうご自身の老後の備えについても早い段階で検討しておくことが重要です。老後にどのくらいの資金が必要かを検討し、養老保険などの貯蓄型の保険の費用を計画しておくことも大切です。 3. 教育資金の見直し:未来の選択肢を広げるために教育資金は早期準備がカギ子どもの進学先によっては、大学までにかかる教育資金は数百万円~1,000万円以上になることもあります。住宅ローンと教育費のピークが重なる前に、積立や学資保険などを活用して準備をしておきましょう。 教育資金と住宅資金を合わせてライフプランを考える両者を天秤にかける必要はありませんが、資金計画が曖昧だとどちらにも影響が出ます。家づくりにかかる費用も先々を見越して「本当に必要なもの」に絞り込み、過剰な投資は控えることも重要です。 4. ランニングコストの見直し:家を建ててからの支出に注目建てた後の費用も視野に入れる新築注文住宅を建てる際、どうしても初期費用に目が行きがちですが、実は重要なのは“建てた後”の費用です。木造住宅は、メンテナンス費用や断熱性能の高さによる光熱費の削減など、長期的に見てランニングコストを抑えられる傾向にあります。光熱費・修繕費・固定資産税など光熱費は住宅の断熱性能に大きく左右されます。また、注文住宅では素材選びによって将来的な修繕費が変わってきます。さらに、建物の構造や広さに応じて固定資産税も変動するため、設計段階での配慮がコスト軽減につながります。 5. その他の資金の見直し:見落としがちな支出をチェック通信費・車両費・レジャー費も再確認住宅取得前に、毎月の固定支出を改めてチェックしましょう。通信費の見直し、車のローンや維持費、レジャー費などは「ちりも積もれば」で大きな額になります。こうした費用の見直しが、住宅資金の余裕につながります。予備費・貯蓄の確保マイホーム購入は予想外の出費がつきもの。引越し費用や家具・家電の新調、近隣とのお付き合いなどの費用が発生することも。これらに備えた予備費、そして将来への貯蓄も必ず確保しておくことが大切です。 6. 無理のない住宅ローン計画を返済比率は「年収の25〜30%」が目安住宅ローンの返済額は、手取り年収の25%前後が安心とされています。これを大幅に超える返済計画は、将来的な家計圧迫のリスクに。固定金利 vs 変動金利金利タイプも住宅ローン計画においては重要な判断ポイントです。将来の金利変動に対応できるか、自分の収入の安定性などを踏まえた選択をしましょう。 まとめ:夢のマイホームはライフプランとともに住宅購入は人生の中で最も大きな投資のひとつですが、それは単に「お金の問題」だけではなく、「家族の暮らし方」「人生の価値観」に深く関わる選択です。注文住宅なら、自由な設計でライフスタイルにぴったり合う住まいが手に入り、木造住宅なら自然素材の快適さや経済性が魅力。これらの選択もまた、ライフプランの見直しとリンクしています。マイホームを手に入れるために、今一度、保険・教育資金・日々の支出・将来の備えを見直してみませんか?「家を建てること」は、「未来をつくること」。 安心とゆとりのある暮らしのために、賢い一歩を踏み出しましょう。
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【住まいの資金】住宅ローン審査とは?審査基準や審査に通るポイント
住宅ローン審査とは?マイホームを購入する際、多くの方が住宅ローンを利用します。しかし、住宅ローンを借りるためには、金融機関の審査に通過する必要があります。住宅ローン審査とは、申込者が適切に返済できるかどうかを金融機関が判断するプロセスです。審査に通過しないと住宅ローンを組むことはできないため、事前に審査基準や通過のポイントを押さえておくことが重要です。本記事では、住宅ローン審査の流れ、基準、そして審査に通るためのポイントを詳しく解説します。住宅ローン審査の流れ住宅ローンの審査は大きく分けて「事前審査」と「本審査」の2つのステップで行われます。1. 事前審査(仮審査)住宅ローンの事前審査では、申込者の収入や勤務状況、借入履歴などを元に、金融機関が融資可能かどうかを簡易的に判断します。事前審査の結果次第では、希望する融資額が減額されることもあります。事前審査でチェックされるポイント年収勤務先の規模や勤続年数現在の借入状況(カードローン・自動車ローンなど)過去の返済履歴(信用情報)2. 本審査事前審査に通過すると、本審査へと進みます。本審査では、より詳細な書類提出が求められ、金融機関がさらに慎重に審査を行います。本審査でチェックされるポイント事前審査の内容と相違がないか物件の担保評価健康状態(団体信用生命保険の加入可否)本審査に通過すれば、住宅ローン契約を締結し、実際の融資が実行されます。住宅ローン審査の基準住宅ローン審査において、金融機関が特に重視する基準を以下にまとめました。1. 年収と返済負担率金融機関は申込者の年収と返済負担率を基準に融資可能額を決定します。返済負担率とは? 年間の住宅ローン返済額が年収の何%を占めるかを示す指標です。一般的に、金融機関は返済負担率を25〜35%以内に抑えることを求めます。2. 勤務先と勤続年数安定した収入があるかどうかも審査の重要なポイントです。公務員や上場企業勤務者は審査が有利になりやすく、転職直後や勤続年数が短い場合は不利になることがあります。一般的な基準勤続年数2年以上が望ましい正社員であることが有利3. 信用情報(過去の借入・返済履歴)信用情報機関(CICやJICC)に登録されている借入履歴も審査の対象です。過去にクレジットカードやローンの滞納があると審査に通りにくくなります。4. 現在の借入状況住宅ローン以外に、車のローンやカードローンの借入が多い場合、審査に悪影響を及ぼします。住宅ローン審査に通るポイント住宅ローン審査を通過するために、以下のポイントを意識しましょう。1. 収入を安定させる安定した収入があることが審査通過の大前提です。転職を考えている場合は、住宅ローンを組む前にある程度の勤続年数を確保しておくと良いでしょう。2. 他の借入を減らすクレジットカードのリボ払いやカードローンの残高がある場合は、住宅ローン審査前に完済するのが理想です。3. 借入金額を抑える自己資金を増やすことで、借入額を抑えることができ、審査が通りやすくなります。直系親族からの住宅資金贈与の特例や相続時精算課税制度を活用する方法もあります。ダイバホームのQuareaは長期優良住宅ですので、住宅資金贈与の特例では1,000万円の枠を使うことができます。※住宅資金贈与の特例制度は2025年2月現在のもの4. 信用情報を改善する過去に延滞履歴がある場合、一定期間(5年程度)経過しないと信用情報は回復しません。クレジットカードの支払いを遅れずに行うことで、信用情報を良好に保つことが重要です。まとめ住宅ローン審査は、住宅購入において避けて通れない重要なステップです。審査の流れや基準を理解し、事前に対策を講じることで、スムーズに審査を通過しやすくなります。特に、収入の安定性、信用情報、頭金の準備、他の借入状況をしっかり管理することが大切です。静岡市で木造住宅や注文住宅を検討している方も、適切な住宅ローンを選び、理想のマイホームを手に入れましょう!
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【住まいの資金】住宅ローンをネット銀行で行うメリット・デメリットは?
ネット銀行を利用して住まいの資金を準備される方が増えています「家を買いたい!」と思ったとき、多くの人が住宅ローンを利用します。しかし、どの金融機関で借りるかを決めるのは難しい選択です。その中でネット銀行の住宅ローンが注目されており、お客様が利用されるケースが増えています。ネット銀行の住宅ローンには、金利の低さや手続きの手軽さなどの魅力がありますが、一方でデメリットも存在します。そこで今回は、ネット銀行の住宅ローンのメリット・デメリットについて詳しく解説し、あなたに合ったローン選びの参考になる情報をお届けします。ネット銀行の住宅ローンのメリット1. 金利が低いネット銀行の住宅ローンは、一般的に金利が低めに設定されています。これは、店舗を持たないため運営コストが抑えられることが理由です。変動金利タイプでは、0.3%台の低金利商品もある固定金利タイプでも、一般の銀行よりも低めの水準金利が低いほど、総返済額を抑えられるため、住宅ローンを少しでもお得に利用したい方には大きなメリットになります。※金利は2025年2月現在の情報です。最新の情報は各金融機関にご確認ください。 2. 手続きがオンラインで完結するネット銀行の住宅ローンは、基本的にオンラインで申し込み・審査・契約が可能です。銀行に行く時間がない方や、仕事が忙しい方にとって大きなメリットとなります。申し込みは24時間可能来店不要で契約が完了スマホやパソコンで必要書類を提出できる特に、共働き世帯や子育て世帯にとっては、銀行の窓口に行かずに手続きできるのは便利ですね。 3. 繰り上げ返済の手数料が無料の金融機関があるネット銀行の中には、繰り上げ返済の手数料を無料としているところもあります。一部繰り上げ返済がいつでも可能手数料無料で余裕があるときに返済できるこれにより、計画的にローンを減らし、総返済額をさらに抑えることができます。 4. 団体信用生命保険(団信)の充実ネット銀行では、団体信用生命保険(団信)が無料で付帯している場合が多く、一般の銀行よりも補償内容が手厚いことがあります。例えば、がん診断で住宅ローン残高がゼロになるプラン全疾病保障付きプランなど、より安心できる保障が受けられるのもメリットです。ネット銀行の住宅ローンのデメリット1. 対面相談ができないネット銀行には店舗がないため、直接相談できる窓口がないことがデメリットになります。複雑なローン相談がしにくい契約時の細かい質問がしづらいすべてオンラインのため、操作に不慣れな方には不安がある住宅ローンの契約は人生で大きな決断のひとつ。対面でしっかり相談したい方には向いていないかもしれません。2. 審査が厳しい場合があるネット銀行は、一般の銀行に比べて審査基準が厳しい傾向があります。勤続年数が短い人は不利になる可能性自営業やフリーランスの人は審査が通りにくい場合がある収入証明などの書類をしっかり準備する必要があるネット銀行の審査はAIやシステムで自動化されているため、柔軟な対応が難しいことがあります。3. 住宅ローン控除の適用に時間がかかることも住宅ローン控除を受けるためには、金融機関からの残高証明書が必要ですが、ネット銀行の場合、書類発行に時間がかかる必要書類の準備が面倒など、手続きが煩雑になるケースがあります。どんな人にネット銀行の住宅ローンがおすすめ?ネット銀行の住宅ローンは、✅ 低金利で借りたい人 ✅ オンラインで手続きを完結させたい人 ✅ 繰り上げ返済を自由にしたい人 ✅ 団信を充実させたい人におすすめです。逆に、❌ 対面で相談しながらローンを決めたい人 ❌ 審査が厳しいと不安な人(自営業・フリーランスなど) ❌ 住宅ローン控除の手続きをスムーズに行いたい人には、一般の銀行の住宅ローンの方が向いているかもしれません。まとめ:ネット銀行の住宅ローンは賢く選ぼう!ネット銀行の住宅ローンは、低金利・オンライン手続き・充実した団信などのメリットがある一方で、対面相談ができない・審査が厳しいといったデメリットもあります。住宅ローン選びでは、金利の低さ自分のライフスタイルに合った手続き方法団信の充実度などを考慮して、自分に合った銀行を選ぶことが大切です。静岡市で住まいの建築を検討している方も、ネット銀行の住宅ローンを活用すれば、理想のマイホームをお得に手に入れられるかもしれません。自分にぴったりの住宅ローンを見つけて、後悔のないマイホーム購入を実現しましょう! 木造注文住宅のダイバホームでは、住まいの資金に関する無料相談会を随時受付しております。家創りイベントも開催中ですので、お気軽にご来場ください! 今開催中の家創りイベントはこちらから!
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【住まいの資金】住宅資金の贈与の特例とは?
こんにちは、ダイバホームです。今回は、「住宅資金の贈与の特例」について分かりやすくお伝えします。住宅購入にまつわるお金の話は複雑ですが、ちょっとした知識が大きな助けになることも。これから家を建てる人、特に木造住宅や注文住宅を検討中の方、必見です!贈与税って何?まずは基本から。贈与税は、他人からお金や資産をもらい受けたときに課せられる税金です。例えば、親や祖父母から「家を買う資金に」とお金をもらった場合、それも贈与に該当します。しかし、贈与税は高額になりますので、「もらったけどこんなに税金を納めるの?」なんてことにもなりますよね。そこで住宅建築を促進したい国の方針で、住宅購入資金の贈与には一定のルールに合致することで贈与税が免除になる特例があるんです。住宅資金の贈与の特例とは?この特例は、親や祖父母などの直系尊属から住宅を購入するための資金をもらった場合、一定金額まで非課税になるという制度です。贈与税がかからない限度額が設定されており、これを活用することで大きな節税が可能です。特例のポイント非課税限度額令和5年現在、最大で1,000万円(※省エネ住宅等一定の性能を満たす場合。それ以外の住宅は500万円)まで非課税で受け取ることができます。対象者資金を受け取る人が18歳以上で、合計所得金額が2,000万円以下であること。この特例のメリットって?節税効果最大1,000万円が非課税になるのは大きなメリット!贈与税が軽減される分、予算を家具や設備に回せます。家族のサポートを受けやすい親や祖父母からの資金援助を受けやすくなります。安心な家づくりができる高性能な木造住宅や注文住宅を手に入れるための後押しになります。静岡市での家づくりはお任せ!静岡市で住宅を建てるなら、私たちにぜひご相談ください!ダイバホームでは、耐震工法や制振工法を活かした安心の木造住宅や、夢を形にする注文住宅を手掛けています。特例を活用して、理想の住まいをお得に手に入れるお手伝いをします。気になる方はお気軽にお問い合わせください。一緒に理想の住まいを実現しましょう!まとめ「住宅資金の贈与の特例」は、家づくりの資金面で強力な味方になります。特例をうまく活用して、賢く理想の家を手に入れましょう!木造住宅や注文住宅、耐震工法・制振工法に興味がある方は、ぜひ私たちにご相談くださいね。静岡市での家づくりなら、地元密着の私たちが全力でサポートします!住宅購入は一生に一度の大きな決断。少しでもお役に立てれば幸いです。それでは、また次回のブログでお会いしましょう!
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【住まいの資金】購入予算の立て方と収支バランスの重要性
こんにちは、ダイバホームです。今回は、住宅購入を検討されている皆さま向けに、「購入予算の立て方」と「収支バランスの重要性」について詳しくご説明いたします。夢のマイホームを手にする前に考えるべきこと住宅購入は、多くの方にとって人生最大の投資です。特に若い世代の方々におかれましては、夢や希望が膨らむ一方で、「予算」や「収支のやりくり」に対する不安を抱かれる方も多いのではないでしょうか。そのような際に重要となるのが、最初にしっかりとした購入予算を設定することです。これにより、将来的な生活の安定にもつながります。購入予算の立て方年収を基準に計画を立てる一般的には、年間の住宅ローン返済額を年収の25%以内に抑えることが理想とされています。無理のないローン設定により、日々の生活にも余裕を持つことが可能です。初期費用を考慮する住宅購入には、頭金以外にも登記費用や引っ越し費用、家具や家電の購入費用がかかります。これら初期費用は予想以上に高額となることが多いため、事前に把握しておくことが重要です。ライフプランを見据える「将来的に家族が増える」「老後に備えた資金を残しておきたい」など、ライフイベントを考慮して予算を設定することが大切です。収支バランスの重要性予算を立てた後は、収支バランスをしっかりと見直す必要があります。マイホームにかける費用は重要ですが、日常生活費や将来のための貯蓄も同様に大切です。住宅ローン以外の費用も計算に入れる固定資産税:年間で支払う税金ですが、金額が高額になる場合もあります。光熱費や維持費:木造住宅の断熱性能や設備選びによって光熱費が大きく変動します。注文住宅では、省エネ設計を取り入れることをお勧めします。太陽光発電の活用:太陽光発電を導入することで、毎月の光熱費を大幅に節約することが可能です。また、余剰電力を売電することで家計の助けにもなります。保険料:耐震工法や制振工法を採用した住宅であれば、地震保険料が割安になることがあります。家計簿で収支を「見える化」家計簿アプリなどを活用し、毎月の収支を可視化することをお勧めします。これにより、住宅ローン返済以外の支出も把握しやすくなります。静岡市での住宅購入の魅力静岡市は気候が穏やかで、居住環境として非常に優れています。木造住宅や注文住宅を選ぶ際には、耐震工法や制振工法を取り入れた安全性の高い設計が特に人気です。当社では、静岡市の地域特性に合わせたさまざまなプランをご用意しております。例えば、静岡市特有の地震リスクに対応するため、制振工法を採用した住宅設計を行っております。さらに、太陽光発電システムを組み合わせたエコ住宅も多数ご提案可能です。これにより、安心して暮らせる住まいを提供いたします。当社が提供するサポート「住宅購入は難しそう…」そう感じられる方でも安心して進められるよう、当社では以下のサポートを提供しております。資金計画の無料相談専門スタッフが、お客様に最適な購入予算の立て方を一緒に考えます。注文住宅の自由設計家族構成やライフスタイルに合わせ、柔軟にプランを設計いたします。静岡市ならではの地域密着サポート地域特性に精通したスタッフが、購入後も安心できるサポート体制を整えています。まとめ住宅購入は一生に一度の大きな決断です。そのため、購入予算や収支バランスをしっかりと考え、後悔のない選択をすることが重要です。静岡市で木造住宅や注文住宅をお考えの際は、ぜひ当社にご相談ください。耐震工法や制振工法を取り入れた、安全で快適な住まいづくりをお手伝いいたします。また、太陽光発電を取り入れたエコ住宅の提案も得意としております。皆さまの夢を実現するために、全力でサポートいたします。まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。ご質問やご相談は、ぜひお気軽にお問い合わせください。スタッフ一同、心よりお待ちしております。